男性子育て日記 

二歳の女の子とゼロ歳の女の子の父親です。本や登山や趣味の話も綴っていきます

菜園体験に行ってきた

 5月18日の午前中に菜園体験に行ってきたことを報告します。

 

きっかけ

 以前より、「鉄腕DASH」というテレビ番組の大ファンで、いつか僕も自分で野菜を作って、調理して、食べたいと思っていました。いきなり土地を借りて(市民農場)やる勇気はないし、プランターでやりたくても近所は野良猫が多く、猫のおしっこで野菜が汚れると思うとチャレンジする気持ちになれませんでした。育休に入り、市報をじっくり読む余裕が生まれ、たまたま見た4月号の広報欄に、菜園体験があったので応募しました。

 

体験期間

 5月~11月まで、毎週第三土曜日に開催。時間は午前9時から12時まで。

 

開催団体

 区役所と市民ボランティア団体(健康の森を育てる会)が共同主催

 

料金

 全6回で、参加費は2000円

 

体験内容(第1回目)

 9時に集合して、菜園体験の開校式が行われました。参加者は、僕を含めて5名でした。参加者は僕以外は全員女性の方たちでした。参加理由を聞くと「自宅でアスパラガスを自家栽培したけどうまく収穫できなかったから農業の知識を増やしたい」、「土いじりをしたくて、参加しました」、「農作業に興味があって、チャレンジしました」と参加理由は違えど、みなさん農業に興味がある様子でした。

 

 簡単な説明を終えたら、すぐに畝作りをしました。今度、サツマイモの苗植えをするのに畝が必要とのことでした。

 

奥側の土地に畝を作ります

 初めて畝づくり体験でドキドキしました。おじいちゃん先生(会社退職後にこちらの活動に参加された)の指導の下で、鍬(くわ)を持って畝を作ります。先生は70オーバーの老齢にもかかわらず、重たい鍬を上手に作って、さらっと畝を作っていきます。動きに無駄がなく、出来上がった畝も美しい。

 

 僕も鍬を持って作りますが、畝を1本作って、どっと疲れました。手の握力が奪われ、腰が固くなりました。作業中は、先輩農業体験者に「うまいうまい!」「筋がイイね」「たいしたもんだ」とほめ上手な言葉が嬉しかったです。

 

手助けなしで自力で作った畝。やればできる!

 その後は、種植え作業も体験しました。オクラとモロヘイヤを植えました。タネは本当に小さくて、ここから目が出るのかしら心配になりました。タネを植えて、目が出てきたら、間引きをするとのことです。植物たちも生存競争があるんだなと思いました。

 

 最後に、「菜園体験者の人たちにはお土産があります」との先生から言葉がありました。玉ねぎの収穫を控えており、これを「一人三つまで持って帰っていいよ」と言ってくれました。僕も大きいサイズの玉ねぎを品定めしました。

 

お土産のたまねぎ。酢につけてサラダにしました。

 もらった野菜はお昼ご飯に妻と一緒にサラダにして食べました。新鮮な野菜、おいしかったです。

 

 まとめ

 楽しく過ごすことができた菜園体験でした。作業の途中には、ジャガイモの育て方やさつまいもの育て方、肥料の考え方などのレクチャーもあり(雑談っぽく)、その場で質問して聞ける機会が有難かったです。ネットで便利になったとはいえ、顔を合わせたコミュニケーションの学びは深いと思いました。6月の活動も楽しみです!