男性子育て日記 

二歳の女の子とゼロ歳の女の子の父親です。本や登山や趣味の話も綴っていきます

2回目の乳腺炎とワンオペ育児の洗礼

 27日の朝早く、妻が「また乳腺炎になったかも・・・。胸が痛い。今度は別のところ」と話があった。発熱はなく、前回よりも痛みが大きくないが、痛くて気持ちが悪いとのことだったので、ベットで休んでもらった。

 

 リビングに赤ちゃんを連れてきて、僕はいつものように朝食の準備に取りかかった。しばらくすると、娘がリビングに下りてきた。

 

 「トト、おしっこしたらからオムツ替えて」と言いに来たので、オムツを替える。肌着とパジャマもおしっこで濡れていたので、「全部着替えようね。保育園の来ていく服持ってくるから、待っててね」と伝えた。

 

 保育着を持って来て、娘に渡すと、「これじゃない。これはイヤだ、みどりのシマシマのパンツがいい」と言いながら泣き始めた。

 

 僕は「みどりのシマシマのパンツはお休みの日に着る服だから、今日はこっちの服を着ようよ」と説得を試みるが、娘は「イヤだ、それはイヤ、みどりのシマシマがイイ」と譲らない。

 

 僕は「保育園で公園や外遊びすると、お洋服が汚れちゃうでしょ。だから、みどりのシマシマはお休みの日にとっておこうね」と再度説得を試みるが、娘は「イヤだ、みどりのシマシマじゃないとイヤ」と連呼していた。

 

 そうこうしている間に、赤ちゃんが泣き始める。なんで泣いているんだろう。お腹空かせたのかな?ウンチしたのか?と思いつつ、娘と洋服について激論をする。オムツをチェックすると大量のウンチだった。

 

 娘の泣き声とあかちゃんの泣き声の大合唱になった。しまいにはウンチを代えているときに、さらにウンチが出てきて、せっかく替えたオムツが一瞬でウンチまみれになってしまった。

 

 娘は途中から、「トト抱っこして、トト抱っこして」に主張がかわった。僕は「オムツを替え終わったら、抱っこするよ」と伝えるが、「抱っこして、今抱っこして」と泣きながら娘は懇願していた。

 

 ウンチのお尻をキレイにした後、娘を抱っこする。僕は「一緒に保育園のお洋服を選びに行こうね」と伝えて、保育園の洋服棚まで抱っこして連れて行った。娘は自分で服を選ぶと満足したようで、やっと服を着てくれた。

 

 娘は朝食(昨日の夕ご飯の残りやパンとジャム)を食べ始め、僕はコーヒーを一杯飲んだ。

 

 朝のたったの30分とか1時間くらいの短い時間だったけど、子どもが二人同時に泣かれると親はシンドイんだなぁって改めて感じた。今までは、娘一人だったから、じっくり見てあげられていたけど、二人になるとそうじゃなくなる。当たり前のことだけど、今日気づいた。

 

 育休明けたら、僕の帰宅はまた遅くなる。妻は一人でこんな毎日を過ごすのか。我慢を繰り返しながら、娘はお姉ちゃんになるのかもしれないけど・・・。なんだかなぁって思う。