男性子育て日記 

二歳の女の子とゼロ歳の女の子の父親です。本や登山や趣味の話も綴っていきます

僕の家事育児の意識改革~育休突入から一週間が経って思うこと~

 4月17日から育休に突入し、一週間とちょっとが経ちました。あっという間の一週間だったけど、とても人生の中で濃い時間を過ごしたと思う。僕がした家事育児の意識改革の実践についてと、現段階の育休の感想を書きたいと思う。

 

 <育休のイメージについて>

 育休って言葉はお休みをするというイメージがある。お休みをするってことは仕事をせずにゆっくりのんびり過ごすって意味にとらえられがちだけど、子育てはお休みとは違う。労働と同じくらい頭も身体も使っている。切れ目のない家事育児は、休暇とは遠い世界だと僕は思う。

 

 <家事育児の意識改革>

 育休を取ることを決めた時から、育休中は「授乳以外の家事育児はすべて僕がする」と夫婦で決めていました。妻から「何もしないで家にいるだけなら、育休とらないでほしい」と言われていた。だから、僕はすべての家事育児は僕の担当だと宣言したのだけれど、これはこれでよかったと思う。

 

 本当に三食作って、掃除も洗濯も、保育園の送迎も食材の買い物も全部できるのか心配だったけど、一週間経過して思うことは、「人間、やる気になればできる。」

 

 もちろん、妻からの小言はある。「キッチンが汚いね」「冷蔵庫の取っ手が汚れてるよ」「またレンジ使う時にサランラップかけてないから、庫内が汚れてるよ」とか、「味噌汁の味付けが濃いね」「牛乳なくなるよ」「娘のご飯多すぎ」などなど、枚挙にいとまがないが、すべての小言は素直に聞くことにしている。

 

 ちなみに、昨日のブログでは誕生日にステキなことをしたけれど、今日の朝ごはんにラザニアの残りを妻が食べて、食べ終わったものをキッチンに置きっぱなしになっていた。僕と娘の食器洗いが終わった後に、さらに洗い物が増えてさすがに「自分が食べたものくらい自分で洗ってくれよ・・・」と言いたくなって、ため息をついたけど、グッと我慢した。「家事育児は僕の仕事」と自分に言い聞かせる。

男性子育て日記 (hatenablog.com)

 

 おそらく、「家事育児は僕の仕事」という意識がなければ、この育休で妻とのトラブルは絶えなかったと思う。

 

 「どうしてこんなにやらなきゃいけないの?」「こんなにやってるんだから、もうちょっと手伝ってよ」「こんなに手伝ってるのにありがとうの一言もないのかよ」と不平不満をまき散らしていたと思う。

 

 夜中のミルクを赤ちゃんにあげているので、ぐっすり眠りたいって日々思う。切れ目なく、ぐっすり朝まで寝れたらさぞかし気持ちがいいだろうって思う。

 

 次の日に仕事がないから、多少眠くても、家事育児でバタバタしても、気持ち的には余裕がある。だから、育休を取得できてよかったと思っている。

 

 まだ、一週間しか経っていないから、心境の変化はあるかもしれない。これからも定期的に育休に入ってどうだった?と自分に問いかけていきたい。

 

 

午前中の空き時間にコーヒー豆(生豆)を自家焙煎してみた。育休に入って、やりたかったこと。