男性子育て日記 

二歳の女の子とゼロ歳の女の子の父親です。本や登山や趣味の話も綴っていきます

マーシャルに会いに行ってきた  育休残り33週

 23日はパウパトロールのマーシャルに、娘と会いに行ってきて来ました。

 

 先週、妻が「トイザらスにパウパトロールのマーシャルが来るらしいよ」とネット情報を見つけてくれた。最近、長女はパウパトロールが大好きで、保育園から帰ってきて、僕が夕ご飯の準備をしている時間(30分から60分くらい)にアニメを見ている。

 

 どこの国のアニメなのか定かではないが、困った人を助ける話のようで、娘は「パウパトロール出動!」とメンバーになりきって見ている。ちなみに好きなキャラクターは主人公のケントという少年だ。

 

 妻が娘に「マーシャルに会いたい?」って聞くと、「会いたい。マーシャルがお家に来るの?ケントも来る?」と目を輝かせていた。先週、僕がピーマンの肉詰めを作ると、普段はピーマンが大きいままだと食べないけれど、その日は「ピーマン食べれたらケントになれるかなぁ?」と娘が言うので、「ケントになれるよ」と伝えると、全部食べてくれた。

 

 娘がマーシャルに会って、喜ぶ顔が見たくて、会いに行くことを決めた。

 

 とはいえ、大人気アニメなので会うのは難しい。時間帯が3枠あり、

①12時から12時半

②14時から14時半

③16時から16時半

各回で先着40人。当日10時から整理券を配ると書かれていた。

 

 僕は、9時10分に家を出て、自転車でトイザらスに向かった。途中道に迷うアクシデント(普段は車で行っているので)があったけど、9時40分には現地に到着した。すでにお店の前には長蛇の列ができており、案内係の人が、「こちらが最後尾です」と声をかけてくれた。

 

 

 僕が並んで、その後3組の保護者が来たら、案内係の人が「こちらで定員に達しました。この後並んでも、必ず写真が撮れるかどうかお約束できません」と言っていた。ギリギリセーフだった。これで間に合わなかったら、父親の沽券に関わるところだった。

 

 16時の回の21番の券をゲットした僕は、一度帰宅してから娘と一緒に再度トイザらスに向かった

 

チケット取れた!


。娘は「マーシャルいるかなぁ、会えるかなぁ、ケントも来てるからなぁ」と車内からワクワクしているのが感じられた。

 

 ところが、撮影会が近づくと、娘の顔がちょっと緊張しているのがわかった。会える喜びとたくさんの人がいることに戸惑っている様子だった。僕は一緒にマーシャルのところに行って写真が撮れたらいいなぁと思っていたら、案内役の人が「係りの人がカメラのシャッターを押すことはありませんので、事前に誰がシャッター取るのか決めておいてください。」と言われた。

 

 今の娘の状態だとマーシャルの前で一人で行って、写真撮るのは難しそうだった。場所見知りと人見知りをする娘のことだから棒立ちになって動かなくなるのではと心配した。ちょっとだけ僕は考えて、僕の後ろで待っている保護者の人にシャッターを押してもらうように頼むことにした。

 

 ちょうど、後ろの人は母親と娘連れて、夫が間に合ってないらしく焦っていた。僕の依頼を心よく受けてくれた。母親の方からもシャッターを押してほしいと言われて僕が写真を撮った。お互いに「ありがとうございました」と撮影後に気持ちよく感謝の気持ちを伝え合えた。

 

マーシャルと記念写真

 

 偶然だったけど、困った者同士助け合えてよかった。

 

 普段の僕だったら、人混みは嫌いだし、整理券をもらってまで何かしたいと思うタイプではないけれど、娘の頼みならばと気持ちよく動くことができた。これも育休で、心にも身体にも余裕があったからできたことなのかもしれない。娘の喜ぶ顔が見れて、僕も嬉しかった。