男性子育て日記 

二歳の女の子とゼロ歳の女の子の父親です。本や登山や趣味の話も綴っていきます

僕が育休を取ろうと思ったわけ

今日は僕が育休を取ろうと思い至った経緯について書きたいと思います。

 

2022年9月に妻から、「できたみたい。」と朝ごはんの準備をしているときに言われた。2人目が欲しいと言われて妊活をしていたから、「おっ、お、やったじゃん」と驚きを悟られないように返事をした気がする。嬉しかった気持ちもあるけど、ちょっとなんだろう、二人目を育ててあげていくんだなと漠然とした不安ををやっぱり感じたのも事実。泣き止まなくてずっと抱っこする時間や、冬の夜のミルク作りなんかがよみがえってきたからなのか、俺の給料でやっていけるのかみたいなものだったのかわからないけど、やっぱり不安だった。

 

2人目ができたら、育休は取ろうと前から思っていた。1人目は里帰り出産だったし、コロナ下だったし、なにより転職したばかりだから有休もなく、出産の立会いはできたけど、気づけば時間だけが慌ただしく過ぎていった。

 

妻から「退院後の体調がよくないから、もう少し実家にいるね」と言われて、気づけば産まれてから3ヶ月が過ぎていた。平日は仕事、日曜日だけ実家に行って赤ちゃんを抱っこする日々だった。仕事で疲れてた週末は会いに行かずに家で一人で過ごしたことも何度もあった。一緒に生活できるようになったときは、毎日子どもの顔を見れるのが嬉しかった。

 

一緒に生活できるようになって気づいたのは、赤ちゃんの生活リズムと大人の生活リズムが違うこと、朝は1人で起きて、出勤、帰ったら1人でご飯を食べる日もよくあった。

妻は子どもが起きれば起きるし、寝てるときは一緒に寝ていたから。一緒にいるけど、別々に過ごしているような感じもした。ちょっと寂しかったりもした。

 

育休を取ってる妻に、「育休とってるんだから、家事をしっかりやってほしい」と言って大喧嘩したこともあった。ご飯の支度で使った鍋や夕食後の食器が、台所におきっぱになっていて、毎日仕事が終えてから僕が洗うのが日課になっていた。部屋は妻が子どもと遊んで使いっぱなしになってる本やおもちゃがそのままだった。僕が片付けをするのだけど、「なんで仕事が終えて家に帰ったのに、家事をしなきゃいけないんだ?」って気持ちが爆発したからだ。今だから言えるけど、育児って働くより大変かもしれないと思えるようになった。思えるようになったのはもっともっと時間が経ってからだけど(家事分担については、いろんな人の話を聞いてみたい!コメントお願いします)

 

1人目の子育て初期に全然関わらなかった後悔が、2人目の育休取得したいと僕を動かした最大の理由になる。もう一つ、理由をあげると、同じ職場の後輩が半年の育休を取ったのも大きい。正直、「職場に穴が開くのはシンドイ」と思ったけど、それよりも羨ましい気持ちの方が強かった。家族と一緒に生活できるのが妬ましく思った。

 

ちょっと前に大学の同期が育休を8ヶ月取るって聞いたのも最後の後押しにはなった。世の中は男性も育休を取る時代になったんだ!と感じた。現実はやっぱりちょっと違うけど(今度ブログで書いてみたいと思う)

 

でも、自分の決意だけでは育休を取りたいと上司に言うことはできなくて、家族のことは家族(妻)と話し合う必要がある。この話し合でも紆余曲折あった、それは次回の話にしようと思う。

 

今日も最後まで読んでくれてありがとう。